ルールとマナーを大切に。
気持ちのいい東京をつくろう

知っておかなければならない
自転車の基本的な交通ルールとマナー

自転車は、私たちの生活を豊かにし、多くの発見をもたらしてくれる乗り物。その恩恵を共有するためには、自転車に乗るすべての人がルールとマナーを守ることが必要です。

事故のない、みんなが住みやすいまちをつくるにはどうすればいいのか。ここでは、自転車を乗るうえで知っておかなければいけない、基本的な交通ルールとマナーについて紹介します。

自転車はクルマと同じ“軽車両”。
車道の左側を走るのが原則

道路交通法上、自転車は「軽車両」と位置づけられています。そのため自転車はクルマと同じ車道を走るのが原則。この車道を走る際にも、クルマと同じように左側を通行することが定められています。歩道に近い道路の左端を走るようにしましょう。

歩道を自転車で走ることが認められるケースとして、たとえば車道の道幅が狭く交通量の多い道路や、路肩に駐車しているクルマが多い道路など、あきらかに車道を自転車で走ることに危険が伴う場合は、歩道を走ることが認められます。

歩道を走る場合は
あくまで“歩行者優先”が鉄則

そのほかにも歩道に「普通自転車歩道通行可」の標識等がある場合や、歩道に自転車と歩行者の通行区分が設けられている歩道などでは、自転車も歩道を走ることができます。この場合、歩道の中でも車道寄りを走るのがマナーです。

ただし、歩道はあくまで“人が歩く道”。したがって人通りが多いところでは自転車から降りて自転車を押して通行し、歩行者の妨げになる場合は一時停止するなど、歩道は歩行者優先が鉄則であることを覚えておいてくださいね。

夜間に無灯火で走ると罰則の対象に!

自転車はクルマと同じ軽車両に分類される以上、道路交通法に違反した場合は、罰則が科されます。たとえば、「信号無視」「通行禁止違反(一方通行違反など)」「歩行者用道路における徐行違反」は、3月以下の懲役または5万円以下の罰金(過失罰あり)。そのほか、並進(横に並んで走行すること、2万円以下の罰金または科料)、夜間の無灯火走行(5万円以下の罰金)なども罰則の対象となります。

音楽を聴きながら走るのも違反!?

また、2015年6月に道路交通法が改正され、自転車の交通ルール&マナーに対する指導はより厳しくなりました。具体的には危険行為と判断され3年の間に2回以上摘発された場合は、安全講習を受講する義務が発生します。今までは警告や注意で済んでいたものが、明確なペナルティが課せられるようになったのです。

たとえば傘をさして自転車を走行したり、走行中に携帯電話をいじったり、イヤホンで音楽を聴きながら走るのも、安全確認を怠る危険行為と見なされます。こうした行為に身に覚えはありませんか?

思いやりと安全意識が大切。
日常に笑顔と自転車があふれる
東京をめざして

こうした交通ルールは、人と自転車、自転車とクルマ、あるいは自転車同士の事故を防ぐために制定されたもの。言い換えれば、すべての人が交通ルールやマナーをしっかりと守れば、それが安心して暮らせるまちづくりにもつながります。

自転車に乗る際には、つねに周囲への思いやりと安全確認を忘れずに。ひとりひとりの意識が大切です。みんなで気持ちのいい東京をめざしましょう。

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